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焙煎度合いの選び方|最高のコーヒー体験を手に入れる方法
コーヒーの味わいを決める重要な要素のひとつが「焙煎度合い」です。豆の個性を引き出し、酸味・苦味・甘みのバランスを整える焙煎。その違いを理解することで、自分好みの一杯に近づくことができます。 しかし、「浅煎り・中煎り・深煎りのどれがいいのか?」と迷うこともあるでしょう。本記事では、焙煎度合いの選び方を深掘りし、理想のコーヒーを見つける方法をご紹介します。 コーヒー豆の焙煎度合いとは? コーヒー豆は焙煎することで香りや味わいが生まれます。焙煎の度合いによって、豆の持つ酸味や苦味、甘みが大きく変化します。 焙煎度合いは、大きく「浅煎り・中煎り・深煎り」の3つに分けられます。浅煎りはフルーティーな酸味が際立ち、中煎りはバランスが取れた味わいに。深煎りはコクと苦味が強まり、濃厚な風味が楽しめます。 焙煎度合いの選び方|5つのポイント ① 味の好みで選ぶ 酸味を楽しみたいなら浅煎り、甘みとコクのバランスを求めるなら中煎り、深い苦味が好きなら深煎りが適しています。まずは、自分がどのような味わいを求めているのかを明確にしましょう。 ② 抽出方法で選ぶ 浅煎りはハンドドリップで爽やかな酸味を、中煎りはフレンチプレスでコクと甘みを、深煎りはエスプレッソで濃厚な苦味を楽しめます。飲み方に合わせて焙煎度合いを選ぶと、より理想の味に近づきます。 ③ 飲むシーンや気分で選ぶ 朝の目覚めには浅煎り、食後のリラックスタイムには中煎り、夜にじっくり楽しむなら深煎り。飲む時間帯やシチュエーションに応じて、最適な焙煎度合いを選びましょう。 ④ 産地との組み合わせで選ぶ 同じ焙煎度でも産地によって味の特徴が異なります。たとえば、浅煎りのエチオピアはフローラルな香りが際立ち、中煎りのコロンビアは甘みとコクのバランスが良好。深煎りのブラジルはナッツのような風味としっかりした苦味を楽しめます。 ⑤ コーヒーとのペアリングで選ぶ コーヒーはスイーツや食事との相性も大切です。チョコレートには深煎り、フルーツ系のデザートには浅煎り、シンプルな焼き菓子やパンには中煎りがよく合います。 焙煎度合いごとのおすすめコーヒー 焙煎度合いごとの特徴を知り、実際に試してみるのも一つの方法です。 浅煎り:エチオピア・イルガチェフェ。フローラルな香りとフルーティーな酸味が特徴。ハンドドリップに最適。 中煎り:コロンビア・スプレモ。甘みとコクがバランスよく、どんなシーンにも合う万能な味わい。 深煎り:ブラジル・サントス。ビターな味わいとナッツのような風味。エスプレッソやカフェオレに向いている。 失敗しない焙煎度合いの選び方 自分に合う焙煎度合いが分からない場合、まずはバランスの取れた中煎りを試してみましょう。そこから浅煎りや深煎りを少しずつ試し、味の違いを楽しみながら好みを見つけるのがポイントです。 また、コーヒー専門店でテイスティングをするのもおすすめです。プロのアドバイスを受けながら、自分の好みに合った焙煎度を見つけることができます。 まとめ...
自家焙煎コーヒー通販|専門店が届ける極上の一杯を自宅で愉しむ
コーヒーは単なる飲み物ではありません。 それは、香りを愛で、味わいを愉しみ、ひと時の豊かさに浸る“嗜好品”。 自宅にいながら、まるで専門店で淹れた一杯のように、本物の味を堪能したい。 そんな方に選ばれているのが、自家焙煎コーヒーの通販専門店です。 この記事では、自家焙煎コーヒー通販が選ばれる理由や、失敗しない豆選びのコツ、そして専門店ならではのこだわりをご紹介します。 自家焙煎コーヒー通販が選ばれる理由 鮮度へのこだわり:焙煎したての豆を届ける コーヒーは鮮度が命。 特に自家焙煎を謳う通販専門店は、注文を受けてから焙煎し、最短で届ける鮮度の高さが魅力です。焙煎から時間が経つと、豆は酸化し、本来の香りや甘みが失われてしまいます。 焼きたての豆を、まるでその場で受け取るように味わえる。これこそが、通販でも専門店を選ぶ価値と言えるでしょう。 専門店ならではの品質と焙煎技術 自家焙煎の醍醐味は焙煎士の技術。 豆ごとに焙煎プロファイルを組み、最高の状態に焼き上げる技は、長年の経験と設備があってこそ実現します。 焙煎機の性能、火入れの感覚、わずかな色の変化を見極める職人の眼。これらが合わさって、専門店の味が生まれます。 自宅で愉しむ「嗜好品」としての価値 高級腕時計や車、ワインを嗜むように、コーヒーも愛でる時代。 単なる美味しさを超え、淹れる所作や香り立つ瞬間を愉しむ。自家焙煎コーヒーは、そんな大人の嗜みにふさわしい一杯です。 通販だからこそ、自宅でのプライベートな贅沢として、自分だけのコーヒータイムを演出できるのではないでしょうか。 失敗しない自家焙煎コーヒー豆の選び方 焙煎度で選ぶ|浅煎り・中煎り・深煎りの違い 豆選びで重要なのが焙煎度。 フルーティーな酸味を愉しみたいなら浅煎り、甘さと苦味のバランスを求めるなら中煎り、深いコクと香ばしさを好むなら深煎りがおすすめです。 自家焙煎の専門店では、焙煎度ごとに味わいの詳細が記載されていることが多く、自分の好みに合わせて選ぶ楽しみがあります。 豆の産地で選ぶ|個性が際立つスペシャルティ スペシャルティコーヒーは、産地・農園・品種で驚くほど味が違います。 エチオピアなら華やかな香り、グアテマラは甘く滑らかな口当たり。産地を意識して選ぶことで、コーヒーは“単なる苦い飲み物”から“味わう嗜好品”へと昇華します。 ショップの焙煎スタイルで選ぶ|機械・職人の哲学に注目 見落としがちなのが焙煎機と焙煎士の哲学。 たとえば、NOVOLDでは世界的にも希少なヴィンテージ焙煎機「UG22n」と、環境負荷の低い最新鋭焙煎機「Loring S35」を併用。 火入れのニュアンスを細かく調整するヴィンテージと、香りを閉じ込める最新機。それぞれの特性を活かし、豆に最も適した焙煎を実現しています。...
コーヒー豆の味見方法とは?プロのカッピングから嗜好品としての愉しみ方まで解説
ワインや葉巻と同じように、コーヒーもまた味わいを確かめる“儀式”を通して、嗜好品としての深みが生まれます。 ただ香りを楽しみ、飲んで満足するだけでは、本当に上質な豆との出会いは掴めないかもしれません。 「味見」を習慣にすることで、コーヒーは“所有する悦び”へと変わる。 本記事では、プロの世界で用いられる「カッピング」の手順から、家庭でもできる風味比較のコツ、そして高級焙煎機の違いが生む“味わいの対話”まで、味見の極意を丁寧にご紹介します。 なぜ「味見」が重要なのか? ただ飲むだけでは分からない「本当の風味」 毎日飲んでいるコーヒーの中にも、実は豊かな味わいの階層があります。 たとえば同じ豆でも、焙煎度の違いや抽出条件のわずかな変化で、甘みが引き立ったり、苦味の印象が大きく変わることもあるのです。 こうした繊細な変化に気づく力を育てるには、「意識して味見する」習慣が欠かせません。 ただ美味しいという感想から一歩踏み込んで、自分の好みに出会うための第一歩といえるでしょう。 嗜好品としてのコーヒーに必要な「味の記憶」 ワインや時計のように、“語れる”ということもまた、嗜好品を楽しむ喜びのひとつ。 風味の印象を記憶し、言葉にして残すことは、あなたの選択眼を磨き、ブランドを選ぶ理由を明確にしてくれます。 プロが実践する味見方法|カッピングの基本手順 世界中のスペシャルティコーヒー業界で用いられる味見方法、それが「カッピング」です。 シンプルな道具と工程で、豆本来の風味を正確に評価できることから、焙煎士やバイヤーが日常的に行っています。 準備する道具とレシピ(SCA推奨) グラインダー(粗挽き推奨) カッピング用スプーン カップ(150〜200ml) スケール、ストップウォッチ、温度計 お湯:92〜96℃、豆10g:湯166g(約1:16.6) プロトコルに基づき、同条件で複数の豆を同時に味見することで、違いを明確に認識できます。 手順①|ドライフレグランスを嗅ぐ 挽きたての粉の香りから、ナッツやスパイスなどの一次印象をチェックします。 手順②|お湯を注ぎ、クラストの形成を観察 蒸らしを兼ねて表面の泡(クラスト)が立つ様子を観察。香りが立ち昇る瞬間です。 手順③|クラストを割る(ブレイク) スプーンで軽くかき混ぜながら香りを嗅ぐことで、揮発性アロマの奥行きを探ります。 手順④|テイスティング(啜って飲む)...
コーヒー豆の価格と相場を知る──値段ではなく、“体験”で選ぶ一杯を
コーヒー豆の値段は、単に「高い=美味しい」ではありません。 同じ「ブラジル産」でも、農園・精製方法・焙煎技術が違えば、まるで別の飲み物になる。 それは、ワインのテロワールのように――。 価格の裏にある「背景」を知ることこそが、嗜好品としてのコーヒーを愉しむ第一歩です。 コーヒー豆の相場価格(一般的な目安) 区分 100gあたりの価格帯 特徴 量販・一般グレード 約300〜600円 ブレンド主体。味の安定を重視した大量流通品。 スペシャルティコーヒー 約700〜1,500円 農園や品種が明確。香り・甘味・酸味が豊か。 マイクロロット・シングルオリジン 約1,500〜3,000円 特定農園・特定区画で生産。個性と希少性が高い。 コンペティションロット/ゲイシャ種など 約3,000円〜1万円超 世界大会入賞豆。芸術品のような特別な一杯。 価格は焙煎度や購入量、流通形態によって前後します。 しかしこの区分を知っておくと、自分の求める“体験”に見合う価格帯が見えてきます。 コーヒー豆の価格を決める3つの要素 ① 生産地と品種 豆の値段は、まず「どこで、どんな木から」採れたかで変わります。 標高が高く、昼夜の寒暖差が大きい土地で育った豆は、ゆっくり熟し、糖度が高く香りも豊か。 一方で、そうした環境では生産量が限られ、収穫も手摘みが中心。...