Probat UG22n
鋳鉄ドラムの蓄熱、半世紀続く名機
プロバット社黄金期の1971年製ヴィンテージ。鋳鉄ドラムの蓄熱と遠赤外線、手動半熱風式が重厚なコクと甘みを描く。半世紀現役の個体は世界的にも希少。
- 容量
- 22kg
- 方式
- 半熱風式・鋳鉄ドラム
- 制御
- アナログ手動
THE THIRD GENERATION
1932年、徳島・大工町で始まった一杯のコーヒー。
その系譜を引き継ぐのは、三代目・櫻井健司の手です。
三代目焙煎士、その仕事と人物像
NOVOLD COFFEE ROASTERSの焙煎を担うのは、有限会社徳島ブラジルコーヒ店 三代目代表・櫻井健司。1932年、徳島市大工町でコーヒー豆販売を始めた創業者・桜井吉朗の血を継ぐ三代目として、毎日焙煎現場に立ち続けています。
創業94年の歴史を背負いながら、2017年に新ブランド「NOVOLD COFFEE ROASTERS」を立ち上げ。徳島から全国へ、焙煎所直送のスペシャルティコーヒーを届ける挑戦を続けています。
焙煎・抽出・評価、三領域の専門資格
コーヒーに関する幅広く高度な知識・技術を備えた指導者を認定する最上位資格。
コーヒー専門家としての高度な知識と技術を体系的に修めた者に与えられる上位資格。
カッピング技術を用いてスペシャルティコーヒーを評価する専門資格。
※ 資格はすべて全日本コーヒー商工組合連合会 / 日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)の認定
「温故知新」を屋号に刻む
NOVOLDというブランド名は、ポルトガル語の「NOVO(新しい)」と英語の「OLD(古い)」を組み合わせた造語。古いものを否定して新しいものに走るのではなく、伝統の価値を守りながら革新を取り入れる──その焙煎哲学を、ブランド名そのものに刻んでいます。
「最新こそ最善」でも「伝統への固執」でもない。豆ごとに最適な焙煎法を見極め、その日の状態に応じて使い分ける。データだけでは測れない、五感による判断と科学的精度の両立。それが櫻井健司の焙煎です。
ただ美味しいを超えて、愛でるように愉しむ一杯を。
— 櫻井健司
二台の焙煎機との対話
性質の異なる二台が並ぶロースタリー。1971年と現代──NOVOLD「新しい」と「古い」が同居する光景。豆の個性に応じて使い分け、それぞれの最良を引き出す。
プロバット社黄金期の1971年製ヴィンテージ。鋳鉄ドラムの蓄熱と遠赤外線、手動半熱風式が重厚なコクと甘みを描く。半世紀現役の個体は世界的にも希少。
四国唯一のLoring最新鋭機。特許「Flavor-Lock Roast Process™」とPIDデジタル制御が0.1℃精度の再現性を実現し、豆本来のクリーンな個性を引き出す。世界バリスタチャンピオンの選択。
マンデリンや深煎りはProbatで、エチオピアやゲイシャはLoringで。二台を毎朝行き来しながら、その日の最良を焙る。
徳島で三世代、日本のコーヒー文化と歩んだ歴史
創業者・桜井吉朗が京都で出会ったアイスコーヒーに感銘を受け、「この味を徳島でも提供したい」と一念発起したのが1932年。当時の徳島にコーヒー文化はまだほとんど存在せず、見学に来る人もいたほどでした。
戦時下の疎開、戦後の再開、1963年の西ドイツ製焙煎機導入、1971年のProbat UG22n導入──徳島の喫茶文化と歩んだ94年は、そのまま日本のコーヒー文化史の一頁でもあります。現在、徳島県内200店以上のプロの飲食店が当社の豆を採用しています。
お客様への約束
「ただ美味しい」を超えて、愛でるように愉しむ一杯を。お客様の手元に届く一袋の豆には、94年の知見と、毎朝積み重ねられる現場の判断が、確かに込められています。
焙煎したての豆を、最も香り高い状態でお届けします。
二台の焙煎機を使い分け、それぞれの豆の最良を引き出します。
毎日の焙煎現場に立ち、五感で判断した一杯のみをお出しします。
徳島の地で築いてきた品質への姿勢を、全国のお客様に。
櫻井 健司
代表取締役 / 三代目焙煎士 — NOVOLD COFFEE ROASTERS