ワーケーション先でもコーヒーにはこだわりたい

海辺のコワーキングスペース、山間のコテージ、温泉地のホテルの一室。ワーケーションの醍醐味は、非日常の環境で仕事と休暇を融合させることにあります。ノートPCを開き、窓の外に広がる見慣れない景色を眺めながら、ふとコーヒーが欲しくなる—— そんな瞬間。
旅先のコンビニで買ったコーヒーや、ホテルの部屋に備え付けられたインスタントでは、どこか味気ない。非日常の環境にいるからこそ、いつも以上に美味しいコーヒーが飲みたくなるものです。開放的な景色と上質な一杯が重なった時の特別感は、オフィスや自宅では決して味わえません。
NOVOLD COFFEE ROASTERS(NCR)は、徳島から全国へコーヒーを届ける老舗ロースタリー。旅先にもその品質を持っていく方法を、いくつかご紹介します。ワーケーションのコーヒー体験を、もう一段引き上げてみませんか。
携帯性 × 品質 を両立するドリップバッグという選択

「旅先に器具を持っていくのは、荷物が増えて大変」—— それは多くの方が感じるハードル。ミル、ドリッパー、ケトル、サーバー。自宅のセットをそのまま持ち運ぶのは現実的ではありません。
そこで活躍するのが、ドリップバッグ。カップにセットしてお湯を注ぐだけで、本格的なコーヒーが完成します。ホテルの部屋にある電気ポットさえあれば、それで十分。
「ドリップバッグなんて、味が落ちるのでは?」と思うかもしれません。確かに、安価なドリップバッグには豆の鮮度や品質に疑問を感じるものもあります。しかし、上質なロースタリーが手がけるドリップバッグは別格。焙煎したての豆を挽いて密封しているため、お湯を注いだ瞬間に立ち上る香りの豊かさに驚くはず。
ワーケーションのスーツケースに数袋忍ばせておくだけで、旅先のどこでもプロの味を再現できる。この手軽さと品質の両立こそ、ドリップバッグの真価です。
お遍路ドリップバッグ — 徳島発の旅のお供
NCRには、旅とコーヒーの親和性を象徴する商品があります。「お遍路ドリップバッグ」—— 四国八十八ヶ所霊場を巡る旅に寄り添うコーヒーとして企画された、徳島代表のドリップバッグです。
お遍路という長い旅路の中で、一杯のコーヒーがもたらす安らぎ。歩き疲れた身体を休め、次の札所へ向かう気力を充電する。そんな「旅のお供としてのコーヒー」を体現した存在が、このドリップバッグなのです。
お遍路に限らず、ワーケーションや出張、旅行など、あらゆる「旅先でのコーヒー」として活用できます。1932年創業、93年の歴史を持つNCRが徳島代表として選任された事実は、品質の高さの証明にほかなりません。旅のパッキングリストに、ぜひ加えてみてください。
器具を持参するなら — 最小限のセット提案
「せっかくなら旅先でも豆から挽いて飲みたい」というこだわり派の方には、コンパクトな器具セットの持参をおすすめします。
折りたたみ式ドリッパー
近年、シリコン製やステンレス製の折りたたみドリッパーが数多く登場しています。平らに畳んでスーツケースの隙間に入れられるので、荷物の負担はほぼゼロ。ペーパーフィルターも数枚一緒に挟んでおきましょう。
携帯用手挽きミル
コンパクトなアウトドア向け手挽きミルなら、ペットボトルほどのサイズ。1杯分の豆を挽くのに1〜2分。旅先の朝、ゴリゴリと豆を挽く時間は、非日常をさらに特別にしてくれます。
少量パックの豆
旅の日数分だけの豆を、密閉袋に小分けして持参。NCRの豆を100g程度持っていけば、4〜5泊のワーケーションでも毎朝2杯は楽しめる計算です。残りは帰宅後に自宅で楽しむのもいいでしょう。
この3点セットなら、スーツケースの片隅に収まる程度の荷物。旅先でも自宅と変わらない品質のコーヒーが飲めるなら、この程度の荷物は許容範囲ではないでしょうか。
旅先のロケーションで味わう、NCRの一杯

同じコーヒーでも、飲む場所が変わると味の感じ方まで変わるから不思議です。旅先のロケーション別に、おすすめの銘柄を提案してみます。
海辺のワーケーション
波の音を聴きながら飲むなら、コスタリカ グラナディージャ農園の明るい酸味を。レモンやトロピカルフルーツの爽やかな風味が、潮風と重なり、まるで南国のリゾートにいるかのような開放感を演出します。朝の海を眺めながらの一杯は格別。
山のワーケーション
静かな山の中では、グアテマラ エルインヘルト農園のバランスの良さが映えます。火山性土壌が育んだ気品ある風味が、森の空気と調和する。ストロベリーのような果実感と穏やかな甘みが、自然に囲まれた環境で一層際立つはず。
温泉旅館でのワーケーション
温泉に浸かった後の、ほっと一息つく瞬間。ブラジル山口農園のナッツ・チョコ系の穏やかな甘みが、湯上りのリラックスした身体に優しく寄り添います。キャラメルやブラウンシュガーの柔らかい甘味が、湯冷めしない温かさを内側からも届けてくれるかのよう。
旅先の景色と、手元のカップの中の風味。その二つが重なった瞬間に生まれる特別な記憶は、ワーケーションならではの贅沢です。
よくある質問

Q. ドリップバッグの賞味期限はどのくらいですか?
一般的なドリップバッグの賞味期限は、製造から数ヶ月〜1年程度が目安ですが、具体的な期限は商品パッケージに記載されています。ただし、コーヒーは鮮度が命。賞味期限内であっても、できるだけ早く楽しむのがベスト。旅行の直前に購入して持参するのが、最も美味しく飲める方法です。
Q. 海外のワーケーションにもコーヒーを持っていけますか?
焙煎済みのコーヒー豆やドリップバッグは、多くの国で持ち込みが認められています。ただし、国や地域によって食品の持ち込み規制は異なるため、渡航先の税関ルールを事前に確認することをおすすめします。特にオーストラリアやニュージーランドなど、食品検疫が厳しい国への持ち込みは注意が必要。申告が必要な場合もあるので、事前にチェックしておくと安心です。
Q. 旅先でお湯が用意できない場合は?
ほとんどのホテルや旅館には電気ポットが備え付けられていますが、万が一ない場合はフロントに相談してみましょう。コワーキングスペースにはキッチン設備があることが多いので、そちらを利用するのも手。最近は充電式の携帯湯沸かし器も販売されているため、コーヒーにこだわるワーケーション派にとっては投資の価値がある道具かもしれません。


